2024年9月27日 2次元電気泳動とは?原理とメリット・デメリットを解説 タンパク質の電気泳動といえばSDS-PAGEです。より詳細な解析をしたいときには、2つの電気泳動を組み合わせた2次元電気泳動があります。ただ、2次元電気泳動で具… 生物学 基礎知識
2024年9月26日 未来を切り拓く創薬DX!多角的な視点から探る最新トレンド―後編― (※前編記事では、創薬DXにおけるデータの重要性、人材の育成などについて3名のパネラーによる議論が行われた。後編では、創薬DXの未来についての議論を紹介する) … 研究全般
2024年9月26日 未来を切り拓く創薬DX!多角的な視点から探る最新トレンド―前編― バイオベンチャーからメガファーマに至るまで、製薬企業における人工知能(AI)の活用は急速な広がりを見せています。すでに480社以上のバイオテクノロジー企業が創薬… 研究全般
2024年6月12日 光熱水費高騰の危機! 研究室のインフラ「水」を守るには 2020年から光熱水費、とりわけ電気代の高騰が続き、幅広い研究分野に影響を及ぼしています。その中でも「水」はほとんどの実験に必須のインフラであり、研究室の開設に… 水
2024年6月11日 環境に配慮した水銀フリーの超純水製造装置 ※2019年11月27日の記事を加筆・編集しました。 水銀規制の動きが地球規模で広がる理由 水銀は健康や環境に極めて有害な影響を及ぼす危険な化学物質です。高… 水 ラボセーフティー基礎知識水銀環境産業廃棄物純水超純水
2024年3月26日 CRISPR library —知っておきたい製品選定のコツ— CRISPR-Cas9(クリスパー・キャスナイン)は代表的なゲノム編集ツールであり、全ゲノム遺伝子ライブラリーによるCRISPR screening(クリスパー… 生物学 ゲノム編集コツ
2024年2月15日 <研究最前線>四反田功-汗で発電するバイオ燃料電池でバッテリー不要のウェラブルデバイス開発を目指して —先生の研究内容の一つである「バイオセンサ・イオンセンサ」に関して教えてください。 汗や尿、唾液などの体液を燃料として発電するバイオ燃料電池または酵素電池とよ… 研究全般 インタビュー研究者
2023年12月26日 【DEPC処理水ユーザー必見】RNA実験は超純水製造装置/Biopak®が決め手! RNA実験ではRNaseにご用心 遺伝子発現の解析では、RNAを抽出して定量・定性分析を行います。RNAを定量する代表的な方法は、逆転写反応を施した上で定量P… 水 超純水
2023年11月1日 HPLCでのゴーストピークの原因と影響とは?LC/MSの場合についても解説 ※2020年7月30日の記事を加筆・編集しました。 水質が分析結果を左右する例として、「高速液体クロマトグラフィー(以下HPLC)」や、「液体クロマトグラフィ… 水 HPLC基礎知識純水超純水
2023年10月13日 超純水製造装置「Milli-Q」の誕生から進化の秘密 ※2021年4月30日の記事を加筆・編集しました。 日々の実験や分析に欠かすことができない純水や超純水。たとえ微量であっても、水に含まれる不純物は実験や分… 水 超純水
2023年3月6日 最終フィルターって何?役割や使用するメリットを解説! 超純水製造装置の採水口には、最終フィルターが取り付けられていますが、その役割を知らなかったり、本当に必要なのかと疑問に思ったりする方もいるかもしれません。本記事… 水 基礎知識
2023年1月31日 水にも種類がある!純水・脱イオン水・蒸留水・精製水の違いを学ぼう ※2018年6月14日の記事を加筆・編集しました。 実験で使われる水の種類 皆さんが日頃実験や研究に使用している水にも、飲料水と同様に種類があることをご… 水 純水超純水
2023年1月10日 <研究最前線>小島伸彦-クラウドファンディングで患者を取り残さない研究を進める 細胞の3次元(立体)培養によってつくられる細胞凝集体を「スフェロイド」といいます。スフェロイドは、(1)細胞がもつ本来の代謝・分泌機能、(2)臓器に備わる3次元… 研究全般 インタビュー研究者
2022年9月27日 CRISPR screeningとは?基礎やワークフロー、ライブラリー選択方法を解説 CRISPR-Cas9(クリスパー・キャスナイン)はゲノム編集ツールの中でも簡便で安価という特長があり、全ゲノム遺伝子ライブラリーによるスクリーニング(CRIS… 生物学 ゲノム編集基礎知識
2022年9月20日 <研究者インタビュー>複数の研究室を渡り歩く上で重視すること―後編― 神経細胞内のキネシン分子モーターの輸送機能に注目し、神経細胞間コミュニケーションの分子メカニズムの解明とマウスの個体レベルへの影響について研究している、筑波大学… 研究全般 インタビュー研究者
2022年9月20日 <研究者インタビュー>森川 桃—神経細胞内の輸送機構から脳機能や精神疾患を明らかにする―前編― ヒトの体重の約2%しかない脳では、神経細胞同士が複雑なやりとりを行っています。そのやりとりが何らかの理由で破綻すると、精神疾患や記憶・学習障害につながると考えら… 研究全般 インタビュー研究者
2022年8月10日 プロセス化学とは何か?~プロセスケミストに必要な「心構え」~ 我々が服用する薬の多くは、有機合成化学の技術で製造されています。このため、多くの合成化学者が製薬企業で働いています。 製薬企業における合成化学は、大きく2つに… 化学 コツバルク有機合成環境
2022年6月15日 イオン交換水とは?水質の特徴や、他の精製方法との違いをチェック! 実験や試験では純水や超純水が日常的に使われます。超純水には、電気の流れにくさを示す指標である比抵抗値が18.2 MΩ・cm(25℃)以上という一般的な基準があり… 水 基礎知識
2022年4月7日 純水とは?性質や使用用途、活用シーン、精製方法を徹底解説! 実験や試験で日常的に使う純水。実は一口に純水と言っても、精製方法や水質はさまざまです。 身近すぎて普段あまり意識することはないかもしれませんが、水は実験や試験… 水 基礎知識純水
2021年12月23日 CRISPR-Cas9の導入方法(プロトコール)と応用例とは? CRISPR-Cas9は世界中の研究室で使われており、この記事の読者の中には「そろそろ自分の研究でもCRISPR-Cas9を使って実験をしたい」と考えている人が… 生物学 ゲノム編集基礎知識
2021年11月19日 CRISPR-Cas9とは?原理をわかりやすく解説! ゲノム編集ツールの中でも、世界中の研究室で使われているのがCRISPR-Cas9です。CRISPR-Cas9を活用することで、遺伝子研究はこれまで以上に加速して… 生物学 ゲノム編集基礎知識
2021年10月21日 「逆合成解析」とは?基本的考え方から便利ソフトまでご紹介 複雑な化合物の構造を解析し、そのベストな合成ルートを合理的に立案する手法を「逆合成解析」と呼びます。本記事では、炭素の極性を基礎とした結合の切断、環形成の方法な… 化学
2021年10月5日 ICH Q3Dが加わった第十八改正日本薬局方と必要とされる水質とは? 第十八改正日本薬局方とは 日本薬局方は、医薬品の性状および品質の適正を図るために必要な規格や基準、標準的な試験法などが定められた公的な規範書です*1。薬事行政… 水 ICH Q3DICP医薬品元素不純物薬局方超純水
2021年8月19日 規格を満たせば同じ水質?JIS A4グレードの水を比較 水質に関するJISとは? 実験や試験、分析では、再現性や信頼性を担保するために、不純物が取り除かれた、一定の水質の水が必要となります。そのため、公的機関による… 水 基礎知識純水蒸留水
2021年8月18日 英語の学会発表(プレゼン)で失敗しないためのコツ 英語講演という試練 学会での研究成果発表は、大学院生にとって研究生活の大きな山場と言えるでしょう。まして、それが国際学会における英語での発表となればなおさらで… 研究全般 コツプレゼン基礎知識学会英語論文
2021年6月21日 英語論文の読み方のコツとは?英語が苦手な理系研究者必見 大学の学部時代の成績と、研究者としての実力は、必ずしも比例しないとはよく言われることです。学科試験は抜群であったのに、研究室に配属されてからは伸び悩む人は、決し… 研究全般 基礎知識英語論文
2021年6月21日 化学系研究者必見!ウェビナーのススメ 2021年も半年経過。引き続きコロナ禍に明け暮れた期間でした。研究者のみなさんにとっては、実験に支障が出たり、学会が中止になったりなど、マイナスの面が多かったこ… 化学 ケミカルバイオロジー基礎知識有機合成
2021年6月16日 グリーンケミストリーとは何か?有機合成化学者ができること 有機合成化学者がふだん行なっている研究の中でも使える、環境負荷の少ない試薬や代替溶媒、ワークアップ法を紹介。また、グリーンケミストリーの基本的な考え方、定量的な… 化学 SDGsサステイナビリティ有機合成環境
2021年6月15日 メタボローム解析で何がわかるの?何をするの?基礎から徹底解説 「メタボローム解析」という言葉が生命科学の中で広く知られるようになってきましたが、具体的に何をする手法なのか想像しにくいのも確かです。そこで今回は、メタボローム… 化学 基礎知識
2021年3月26日 アポトーシス(apoptosis)とは?ネクローシスとの違いも徹底解説 細胞死とは、機能不全に陥った細胞が死ぬことだけを意味するものではありません。生命活動においては、しばしば能動的な遺伝子発現による計画的な細胞死「プログラム細胞死… 生物学 基礎知識
2021年2月12日 医薬品の品質管理と標準物質~ワーキングスタンダードと二次標準物質~ なぜ医薬品の品質管理において標準物質選びは重要なのか? 医薬品の品質管理において、物質のモノサシの役割をする標準物質は重要です。もしも、モノサシの目盛りが毎回… 分析 ISO標準物質
2021年1月22日 <研究最前線>佐々木雄彦-脂質に注目して病態形成を明らかにする 東京医科歯科大学難治疾患研究所教授の佐々木雄彦先生は、生体内に存在する脂質と疾患との関係に注目し、脂質の生理活性と作用機序の解明を進めています。脂質研究・分析技… 研究全般 インタビュー研究者
2021年1月19日 縮合剤選びのポイントを解説!アミド結合生成反応を学ぼう ケミカルバイオロジー研究に欠かせないアミド結合 アミド結合は、ペプチドやタンパク質を始めとした生体分子の基礎となる他、医薬品や生理活性化合物にも頻出する重要な… 化学 ケミカルバイオロジー基礎知識有機合成試薬
2020年12月28日 純水装置の仕組みとは?原理を知って正しく使おう! 分野を問わず広く研究の場で利用される純水。特に生物学や化学の分野では、日々の実験に欠かせない存在なのではないでしょうか。実験の再現性と信頼性を担保するためには、… 水 基礎知識実験純水
2020年11月5日 クロスカップリング反応の基礎 有機合成における重要な反応、クロスカップリング反応とは 有機合成化学において、炭素-炭素結合の生成は常に最重要なテーマです。ただし炭素と炭素を結合させるのは一… 化学 基礎知識有機合成試薬
2020年11月2日 超純水と硬水で抽出効率はこんなに違う!お茶・コーヒーの抽出で比較 水は、抽出などのサンプル前処理や器具の洗浄、ブランク水やサンプルの希釈などあらゆる場面で必要となるため、実験室で使わない日はないといっても過言ではないでしょう。… 水 HPLCサンプル前処理抽出効率溶出率超純水
2020年10月26日 図解で分かる!シリンジフィルターの使い方 シリンジフィルターは、分析サンプルの前処理や、細胞滅菌を行うために、溶液をろ過するデバイスです。日常的にシリンジフィルターを使っていても、フィルターの材質やサイ… 分析 シリンジフィルター
2020年9月8日 定量NMR(qNMR)とは? 通常、有機物の純度はHPLCかGCで測定されますが、クロマトグラフィーを用いた純度は、検出したシグナルの面積値の割合に基づいており、この方法では、異なる物質は異… 分析 CRMNMRNSTqNMR標準物質
2020年6月29日 【保存版】RNA精製→逆転写→リアルタイムPCRの実験フロー 遺伝子発現解析でよく使われるRT-PCR。特に、定量的な解析ができるリアルタイムPCRは、発現量の解析で必要不可欠な手法となっています。しかし、実験がうまくいか… 生物学 PCRRNA基礎知識
2020年6月29日 これで完璧!DNA精製→PCR→電気泳動の実験フロー 細胞からDNAを抽出、精製し、PCRにかけて電気泳動で確認するという実験は、ライフサイエンスの研究室だけでなく、生物学科の学生実習でも頻繁に行われています。 … 生物学 DNAPCR基礎知識
2020年6月29日 2ステップRT-PCRを行う前に検討すべきポイント 逆転写PCR(Reverse Transcription Polymerase Chain Reaction:以下RT-PCR)は、DNAを増幅するPCR技術を… 生物学 PCRRoche基礎知識
2020年6月29日 2ステップRT-PCRのプロトコール 逆転写PCR(Reverse Transcription Polymerase Chain Reaction:以下RT-PCR)は、DNAを増幅するPCR技術を… 生物学 PCRRoche基礎知識
2020年6月18日 RT-PCRを成功に導く5つの重要ポイント 逆転写PCR(Reverse Transcription Polymerase Chain Reaction:以下RT-PCR)は、DNAを増幅するPCR技術を… 生物学 PCRRoche基礎知識
2020年4月30日 今いちど見直したい、純水や超純水による実験器具の洗浄 器具の洗浄には純水や超純水を使うことが重要 ライフサイエンスの実験や試験、分析では、水質が結果を左右することがあります。そのため、水道水に含まれる有機物や微粒… 水 基礎知識実験洗浄純水超純水
2020年4月10日 <研究最前線>泊幸秀-古き良き生化学にこだわる姿勢 東京大学定量生命科学研究所教授の泊幸秀先生は、タンパク質に翻訳されないRNAである「ノンコーディングRNA(ncRNA)」に注目し、その機能や原理の解明に取り組… 研究全般 インタビューノンコーディングRNA研究者
2020年3月4日 <研究最前線>三浦正幸-細胞死を軸に広い視野で発生や成長をとらえる 東京大学大学院薬学系研究科教授の三浦正幸先生は、細胞死の研究を主軸としながら、発生や成長におけるサイズ制御や、再生における代謝制御、栄養と腸内細菌の関係など、多… 生物学 インタビュー研究者細胞死
2020年2月17日 <研究最前線>塩見 美喜子-“動く遺伝子”から生殖細胞のゲノムを守る仕組みを解き明かしたい 東京大学大学院理学研究科教授の塩見美喜子先生は、生殖組織(卵巣・精巣)で特殊なDNA配列である「トランスポゾン」による遺伝子破壊からゲノムを守るための”品質管理… 研究全般 piRNAインタビュートランスポゾン研究者
2020年2月17日 <研究最前線>胡桃坂仁志-DNA収納様式から遺伝子発現制御を明らかにする 東京大学定量生命科学研究所教授の胡桃坂仁志先生は、DNAの核内収納様式である「クロマチン構造」に注目し、遺伝子発現を制御する仕組みを解明しようとしています。クロ… 研究全般 インタビューエピジェネティクスクロマチン研究者
2020年2月17日 <インタビュー>山口太郎-医学領域への恩返しのためのキャリアチェンジ 京都大学大学院医学研究科「医療領域」産学連携機構(KUMBL)の特定講師である山口太郎先生は、工学部出身で電機メーカーの知財部門に所属した経験を持ちながら、現在… 研究全般 インタビュー研究者
2020年2月17日 <研究最前線>濡木理-生体分子の構造解析から昔願った生きがいを見出す 東京大学大学院理学系研究科教授の濡木理先生は、主に膜タンパク質や非翻訳RNA結合タンパク質を原子分解能レベルで観察し、その構造解析から生命現象を理解することを目… 研究全般 インタビューゲノム編集構造生物学研究者
2019年12月18日 【初めての論文投稿⑩】投稿後からアクセプトまで 投稿後からアクセプトまでにやるべきこと 数々の難関をクリアし無事に論文を投稿し終えたら、ほっと一息。しかし、まだゴールではありません。投稿した後には、いったい… 研究全般 コツ論文
2019年12月5日 ライフサイエンス全般を網羅!メルクの6ブランド徹底紹介 350年以上もの、長い歴史をもつメルク。 何をめざし、どのようにお客様と歩み続けてきたのか? 本記事では、メルクのミッションとビジョン、そしてその実現のため… 研究全般 ブランド ストーリー
2019年11月27日 <研究最前線>ケミカルバイオロジー研究が拓く新技術―標的タンパク質分解 狙ったタンパク質を分解する新しい技術 サリドマイド催奇性の原因因子として見つかったセレブロンは、ユビキチンリガーゼを構成するタンパク質のひとつです。東京医科大… 化学 インタビューケミカルバイオロジータンパク質研究者論文
2019年11月27日 <研究最前線>サリドマイド催奇性はどのようにして解明されたのか サリドマイド催奇性、その原因を追う 1950年代後半に催眠鎮静薬としてドイツで開発され、かつて日本でも睡眠薬や胃腸薬として広く販売されたサリドマイド。妊婦のつ… 化学 インタビューケミカルバイオロジータンパク質研究者論文
2019年11月20日 膜タンパク質・膜貫通タンパク質の簡便な抽出方法 超遠心不要で効率的かつ円滑なタンパク質抽出 複雑なタンパク質混合物の精製はプロテオミクスにおいて重要な課題の一つです。そこで、再現性および信頼性高く、かつ簡便… 生物学 コツタンパク質
2019年11月20日 超遠心不要、細胞タンパク質を4つの画分に分けて抽出する方法 タンパク質抽出を効率的かつ円滑に行うツール プロテオミクスにおいて重要な課題の一つは複雑なタンパク質混合物の精製です。これは発現量の少ないタンパク質を検出可能… 生物学 コツタンパク質
2019年11月13日 【初めての論文投稿⑨】トップジャーナルに投稿する 投稿のチャンスを逃さないために いつかは『Nature』、『Science』、『Cell』、『NEJM』、『Lancet』などに投稿してアクセプトされたいと願… 研究全般 コツ論文
2019年10月30日 【初めての論文投稿⑧】オンライン投稿~準備から投稿完了まで~ オンライン投稿前に準備すべき7つのこと 論文の原稿が仕上がったら、あとは投稿するだけです。現在はオンライン投稿が主流で、雑誌や出版社のサイトには専用フォームが… 研究全般 コツ論文
2019年10月23日 大腸菌におけるタンパク質発現とホスト選択 その種類と特徴 目的・課題に合わせたホスト選択 大腸菌の菌体内は動物細胞などと大きく環境が異なります。したがって、大腸菌でタンパク質を発現させる際には、正しくフォールディング… 生物学 コツタンパク質発現大腸菌
2019年10月23日 大腸菌発現タンパク質を可溶化する発現ベクター その種類と特徴 発現ベクターでタンパク質の可溶性を改善 大腸菌でタンパク質を発現させる際、タンパク質の正しいフォールディングが起こらず、封入体(インクルージョンボディー)にな… 生物学 コツタンパク質発現大腸菌
2019年10月9日 Nus•Tagによる大腸菌発現タンパク質の可溶化 Nus•Tagシステムの魅力 大腸菌の菌体内は動物細胞などと大きく異なり、極めて還元的な環境となっています。そのため大腸菌でタンパク質を発現させる際、S-S結… 生物学 コツタンパク質発現
2019年10月2日 【徹底比較】シリンジフィルターの性能 理想的なろ過を実現するフィルターの条件 シリンジフィルターは、機器分析サンプルの前処理や少量のサンプルの滅菌、抗生物質・培地添加剤などの溶液をろ過減菌するツー… 分析 シリンジフィルター
2019年9月18日 RT-qPCRのためのRT-PCRの基本とトラブルシュート 定量的PCRと遺伝子発現の評価 定量的PCR(以下、qPCR)の用途の一つに遺伝子発現の評価があり、これはmRNAのコピー数から測定されます。少量のRNAから… 生物学 PCRRocheコツ基礎知識
2019年9月18日 RT-qPCRのためのqPCRの基礎とコツ 定量PCRとは 定量PCR(quantitative PCR)は、qPCRやリアルタイムPCRとも言われ、決められたサイクル数までの一連のPCRにより発生した… 生物学 PCRRocheコツ基礎知識
2019年9月11日 【初めての論文投稿⑦】タイトルページ・アブストラクト・引用文献 ジャーナルによってタイトルの書き方は異なる 論文の本文の執筆が終わったら、いよいよ仕上げにかかります。「タイトルページ」「アブストラクト」「引用文献」など、本… 研究全般 コツ論文
2019年9月4日 HPLC/UHPLC用サンプルを効率的にろ過する方法 分析の前処理をもっと効率的に クロマトグラフィーによる分析を行う際には、試料を前もって分析に適した状態に調製しておくことが必要です。特に高速液体クロマトグラフ… 分析 HPLCコツろ過
2019年8月28日 <研究者インタビュー>つながり、発信し、研究する―前編― 「新しい」とは何か ―諸藤先生のご経歴を教えて下さい。 京都大学の吉田潤一先生のもとで博士号を取得し、花王の研究所に2年勤務した後、学習院大学で採用され、2… 化学 インタビュー有機合成研究者
2019年8月28日 腫瘍の微小環境を再現する3D培養 2D培養の限界と3D培養の可能性 がん研究では、これまで2D(二次元)の平面培養で成長させた腫瘍細胞株を用いて、膨大な知識を得てきました。しかし、現在、従来の… 生物学 3D培養基礎知識細胞培養
2019年8月28日 【初めての論文投稿⑥】本文の書き方のポイント 英語で論文を書く作業は、慣れないうちはなかなかハードです。何から手を付ければいいのかわからず途方に暮れる人もいるかもしれません。しかし、論文の設計図である「アウ… 研究全般 コツ論文
2019年8月28日 <研究者インタビュー>つながり、発信し、研究する―後編― 光反応の可能性 ―諸藤先生は、大学での最初の研究テーマとして、光レドックス反応を選ばれました。ブログの「研究者の研究」で、この分野の大家であるデヴィッド・マク… 化学 インタビュークラウドファンディング光反応有機合成研究者
2019年8月21日 がん細胞の特性を知るための3D培養 3D培養でがん細胞の特性を知る 抗がん剤の開発では、これまで2D(二次元)の平面培養で成長させた細胞株を用いてさまざまな研究が行われてきました。しかし、2D培… 生物学 3D培養基礎知識細胞培養
2019年8月21日 薬の反応をより確実に予測する3D培養 がん治療薬開発で注目される3D培養 抗がん剤の開発では、細胞や動物モデルを用いた前臨床研究で、ヒトに効くターゲットをいかに効率よく見出すかが課題となっています… 生物学 3D培養基礎知識細胞培養
2019年8月7日 がん研究で3D培養を行うメリット がん治療薬開発の課題 抗がん剤の開発候補品のうち、ヒトでの治療効果が認められるものはどのくらいあるのでしょうか。実は意外と少なく、研究者たちの悩みの種となって… 生物学 3D培養基礎知識細胞培養
2019年7月24日 【初めての論文投稿⑤】伝わる図表の作り方 図表の質が論文掲載を左右する 図表は、論文において全体のメッセージを伝えるために欠かすことのできない要素のひとつです。単に実験データを示すだけのものではありま… 研究全般 コツ論文
2019年7月24日 逆相HPLCカラムを行う前に知っておいてほしいこと 8種類のオクタデシルシリルカラムを比較 オクタデシルシリル(以下、ODS)カラムは、逆相クロマトグラフィーでよく用いられるカラムです。汎用性が高く分析化学の領… 分析 カラム逆相逆相HPLC逆相クロマトグラフィー
2019年7月17日 「科学の街」に建つ、メルクのイノベーションセンターとは アイデアを交換し、推進する場所「メルクのイノベーションセンター」 ドイツ中西部に位置するダルムシュタット。別名「科学の街」とも呼ばれるこの街には、科学分野の研… 研究全般 イノベーションプログラムメルク
2019年7月10日 <研究最前線>サイの目のブレイクスルー 「存在」でなく「機能」 ―小松先生は「エンザイモミクス」という概念を提唱されていますが、これはどのようなものでしょうか。 生体内の分子を網羅的に調べる手法を… 化学 インタビューエンザイモミクスケミカルバイオロジー研究者酵素
2019年7月10日 <研究者インタビュー>時の評価に耐える研究を ロールモデルとなった師 ―小松先生がケミカルバイオロジーの分野を目指したきっかけは? 薬学部を選んだのは、世のためになることをしたかったというのが大きな理由… 化学 インタビューケミカルバイオロジー研究者
2019年7月5日 TrueGel3Dによる3D培養 その概要と使用例 期待が高まる3D培養技術 従来の二次元的な細胞培養(2D)は、細胞が平面に増殖するため、生体内の立体的な環境とは異なる状態であるという課題がありました。一方、… 生物学 3D培養基礎知識細胞培養
2019年7月5日 用途に合わせたTrueGel3Dの選び方 各成分の化学的な特長 3D(三次元)培養は細胞が立体的に増殖可能で、従来の二次元的な細胞培養(2D)に比べてより生体内に近い構造で研究することができるため、再… 生物学 3D培養基礎知識細胞培養
2019年7月3日 3次元細胞培養技術の種類とその特徴 3次元細胞培養技術の選択 3次元細胞培養は従来の2次元的細胞培養に比べ、in vivoの生理学的環境により近く、優れたモデルとして注目されています。 3次元… 生物学 3D培養基礎知識細胞培養
2019年7月3日 3次元細胞培養の強みとは(2次元細胞培養との比較) 2次元細胞培養と3次元細胞培養の比較 発生生物学、創薬、再生医学、タンパク質の生産などといった分野において、細胞培養技術は広く定着しています。細胞培養技術の導… 生物学 3D培養基礎知識細胞培養
2019年6月26日 カールフィッシャー法でよくあるトラブルと解決法 微量な水分を測定できるカールフィッシャー法 試料中に含まれる水分量を測定したい。そんなとき、最もよく用いられる方法のひとつが「カールフィッシャー法(以下、KF… 分析 Karl FischerKFカールフィッシャーコツセミナー水分測定
2019年6月26日 【初めての論文投稿④】アウトラインの作り方 論文の質を決めるアウトライン作り 論文の執筆にとりかかる際、必ず行ってほしいのが「アウトライン」の作成です。アウトラインはいわば論文の設計図。この設計図作りの… 研究全般 コツ論文
2019年6月19日 固相マイクロ抽出(SPME)法の理論と条件の最適化 シンプルで安価な抽出法「SPME」の特長 有機環境汚染物質や香料など、揮発性物質を分析するためには、分析対象物を何らかの方法で濃縮する必要があります。しかし、… 分析 GCSPMEガスクロ固相マイクロ抽出
2019年6月19日 ACSクロマトグラフィー賞受賞!Janusz Pawliszyn博士インタビュー 科学界と産業界の連携がイノベーションを生み出す クロマトグラフィー分野で、新たな手法を開発した研究者に与えられるACSクロマトグラフィー賞。1970年から、メ… 分析 ACSクロマトフラフィー賞SPMESupelcoインタビュークロマト
2019年6月19日 吸湿による試薬の固化を防ぐ「Redi-Dri™」とは 吸湿性試薬の「塊」に困っていませんか? 開封して時間が経つと、試薬ボトルの中で水分を吸収する吸湿性試薬。水分を吸収した試薬はボトルの中で固化し、塊を形成します… 化学 吸湿秤量試薬
2019年6月12日 安全な試薬容器の選び方 実験試薬の管理は万全ですか? 実験室では数々の化学物質を日常的に扱いますが、その中には人体に影響を及ぼしたり、環境を汚染したりする有害物質も多く含まれています… 化学 コツ安全実験試薬
2019年6月12日 <研究者インタビュー>辻佳子―「やりたいこと」に向き合って生きる 「やりたいこと」に素直に生きる 東京大学環境安全研究センター長として、研究者の環境安全教育に取り組む辻佳子教授。兼担している工学系研究科化学システム工学専攻で… 研究全般 インタビュー研究者
2019年6月12日 定量的ウェスタンブロットにおけるローディングコントロールの選び方 定量的ウェスタンブロットとローディングコントロール ウェスタンブロッティングは、細胞または組織から抽出された複雑な混合物から特定のタンパク質を同定するために広… 生物学 ウェスタンブロット基礎知識抗体
2019年6月12日 <インタビュー>研究者と社会の安全を守る!東京大学環境安全研究センターの取り組み 研究の環境安全を守るための教育 研究室には日常生活では扱わない危険なものが多く存在しています。薬品やガスは扱い方を一歩間違えると爆発や火災のような大きな事故を… 研究全般 インタビュー環境安全
2019年6月5日 <注目ベンチャー>病気を「視る」薬を創る 2010年に大学発の技術を世に送り出すべく創業し、蛍光プローブの製造・販売を専門とする五稜化薬。唯一無二の製品で世界市場でも成功を収めています。そして現在同社は… 化学 インタビューキャリアベンチャー有機合成研究者診断薬
2019年6月5日 <研究最前線>輝く分子で生命活動を探る 生命現象を「視える化」する ―まず、五稜化薬という会社について紹介いただけますでしょうか。 蛍光プローブの製造・販売を専門とするベンチャー企業で、2010年… 化学 インタビューベンチャー有機合成研究者
2019年6月5日 コンタミネーションを防ぐ!無菌操作の基本と注意点 無菌操作 細胞培養において最も重要なのは、細胞以外の細菌、真菌、マイコプラズマなどの微生物によって細胞が汚染(コンタミネーション)されるのを防ぐことです。実験… 生物学 コツ
2019年6月5日 ウェスタンブロッティングとローディングコントロールの重要性 ウェスタンブロッティング 1979年にウェスタンブロッティングについて初めての論文が発表されて以来(Renart et al., 1979)、この免疫検出技術… 生物学 ウェスタンブロット基礎知識抗体
2019年5月29日 分子生物学実験の基本 滅菌操作をマスターしよう 滅菌とは 滅菌とは「全ての生物を死滅させるか、完全に除去すること」を指し、分子生物学実験において非常に重要な操作の一つです。大腸菌培養や細胞・組織の無菌培養を… 生物学 コツ
2019年5月22日 【初めての論文投稿③】投稿するジャーナルの選び方 論文を書き始める前に投稿先を検討しよう 論文の投稿先選びは、ときに将来の進路を決めることもある重要なプロセスです。確認が不十分のまま執筆を始めてしまうと、大幅… 研究全般 コツ論文
2019年5月15日 水のpH値とは?純水や超純水のpH測定が難しい理由 ※2022年11月7日に記事を加筆・編集しました。 水のpH値とは ライフサイエンスの実験や試験、さまざまな分析に欠かせない水。そのpHがどのくらいか知って… 水 純水超純水
2019年5月15日 受容体拮抗薬を選ぶときの3つのポイント 拮抗薬の選択が実験の質を決める 生体内の受容体分子に作用して神経伝達物質やホルモンなどの働きを阻害する受容体拮抗薬(アンタゴニスト)は、遮断薬や阻害剤とも呼ば… 生物学 コツ拮抗薬阻害剤
2019年5月8日 徹底サポート!シグマ アルドリッチのカスタム製品サービス もっと知りたい!シグマ アルドリッチのカスタム製品 試薬の数でトップクラスを誇るシグマ アルドリッチですが、実は、ユーザーの実験計画に合うアレンジや設計を行う… 研究全般 カスタム製品テクニカルサービス基礎知識
2019年5月8日 担当者が語る!シグマ アルドリッチカスタム製品が選ばれる理由 ライフサイエンスの研究では、カタログにはない試薬が必要になることがあります。特にプライマーやペプチドなどは、必要なオリゴDNAやペプチドの設計だけを考え、作製を… 研究全般 カスタム製品テクニカルサービス基礎知識
2019年5月8日 受容体の機能を知るための作動薬・拮抗薬の使い方 作動薬・拮抗薬の作用機序を知って正しい実験を 生体内に存在する受容体は、リガンドを認識して生体のさまざまな機能を誘導する重要な物質です。受容体の機能を調べるた… 生物学 コツ作動薬拮抗薬
2019年4月24日 サンドイッチELISAと競合ELISAによる定量 ELISA法とは 酵素結合免疫吸着検査法(以下、ELISA)は、抗体の特異性と、シンプルな酵素測定法の感受性を組み合わせた技術です。測定は容易で、ターンオーバ… 生物学 ELISA抗体
2019年4月24日 阻害剤調製時に知っておきたい5つのポイント 間違った扱い方が阻害剤の効果を激減させる 生物の体内でさまざまな働きを担っている生理活性物。その一部は阻害剤として利用でき、生命の仕組みや体内分子の機能を調べ… 生物学 コツ阻害剤
2019年4月17日 【初めての論文投稿②】論文執筆前の準備、まずはここから始めよう! 論文執筆で最初に行うべきこととは 論文執筆は時間も手間もかかる大変な作業です。「そろそろ始めなくては」と思っていても、その長大な道のりを想像するだけで取りかか… 研究全般 コツ論文
2019年4月17日 阻害剤マスターの道!酵素反応の実験系を正しく構築するには 酵素反応の実験系を構築するときの注意点とは 生化学的な酵素反応を定量するときは、さまざまな条件を考慮して実験系を構築します。特に最大反応速度の測定には、反応系… 生物学 阻害剤
2019年4月10日 押さえておきたい、ろ過手法とフィルターの基礎知識 ろ過の基本をマスターしよう ライフサイエンスの実験から身近な日常生活に至るまで、さまざまな分野で利用されている「ろ過」。例えば、ドリッパーとペーパーフィルター… 分析 コツろ過
2019年4月10日 阻害剤の基礎知識―低分子化合物の正しい選び方 低分子化合物の性質を知って正しい阻害剤を選択しよう 生理活性を有する低分子化合物は、ライフサイエンス実験において有力な阻害剤として活用されています。例えば、細… 生物学 低分子化合物阻害剤
2019年4月3日 <研究者インタビュー>山口浩明―薬物動態を臨床の現場から研究する意味 様々なラボを渡り歩いて見つけた使命とは 東北大学病院副薬剤部長の山口浩明先生は、薬物動態のプロフェッショナルとして研究と臨床の両方をフィールドに活動されていま… 分析 インタビュー
2019年4月3日 細胞間情報伝達を担う受容体の働きとは 受容体とは何か 多細胞生物の体内では、無数の細胞が連携して働いています。その複雑な共同作業を実現するため、細胞間では様々な情報伝達が行われていますが、その方法… 生物学 受容体
2019年4月3日 <研究最前線>分析技術で患者の負担を減らす治療薬物モニタリング 臨床現場で活躍する治療薬物モニタリング(TDM) 病院の薬剤部の業務は、医薬品の調剤や管理を行うだけではありません。注射薬や抗がん剤の調製、また、薬物血中濃度… 分析 インタビュー治療薬物モニタリング
2019年3月20日 <研究最前線>触媒で編み出す100年来の新体系 新たな体系を作りたい 2018年、有機化学分野の若手研究者に与えられるベイダー賞の受賞者の一人に、佐藤弘規博士(当時テキサス大学オースティン校)が選ばれました… 化学 インタビュー有機合成研究者
2019年3月20日 マルチプレックスビーズベース解析とxMAP®テクノロジー マルチプレックス解析とは マルチプレックス解析は、その名称が示す通り、1回のアッセイで複数の分析対象を試験する技術です。マルチプレックス検出では、バイオマーカ… 生物学 マルチプレックス解析
2019年3月20日 クロマチン免疫沈降法と抗体の選び方 クロマチン免疫沈降法とは クロマチン免疫沈降法(ChIP)は、染色体DNAに関連するタンパク質がin vivoでどのように分布しているのかをマッピングするため… 生物学 免疫抗体
2019年3月20日 【初めての論文投稿①】執筆準備から掲載までの流れを知ろう 半年後を見据えて準備しよう 「そろそろ投稿論文を書き始めなくては」と思いながらも、なかなか手を付けられないでいる人はいませんか?「何から始めればいいのかわから… 研究全般 コツ論文
2019年3月20日 <研究者インタビュー>世界ではばたく背景にある“different” 佐藤さんが過去に受賞されたベイダー賞、2024年の応募を受付中。 化学の力で未来を切り拓くアイデアを語ろう! 詳細・ご応募はこちら 中途での決断 ―佐… 化学 インタビューメルク有機合成研究者
2019年3月13日 タンパク質精製処理の時間短縮!Amicon Pro精製システムのすべて タンパク質の精製処理を1つのデバイスに集約 タンパク質の構造や機能を解析するためには、高純度で高活性のタンパク質を確実に回収することが重要です。そのためタンパ… 生物学 タンパク質
2019年3月13日 <詳細解説>薄層クロマトグラフィー(TLC)の基本と原理 低コストで手軽な薄層クロマトグラフィーを使いこなそう 液体クロマトグラフィーの一種である薄層クロマトグラフィー(以下、TLC)は、低コストで手軽な分析方法です… 分析 TLCコツ
2019年3月13日 限外ろ過を応用してPCR産物を精製する方法 限外ろ過を応用してPCR産物を精製しよう ポリメラーゼ連鎖反応(PCR:Polymerase Chain Reaction)は、DNAポリメラーゼを用いて、わ… 生物学 PCRコツ限外ろ過
2019年3月6日 食品分析の強い味方!QuEChERS法のすすめ 食の安全に貢献、QuEChERS(キャッチャーズ)法 食品中に残留する農薬や飼料添加物、動物用医薬品について、「一定の量を超えて農薬等が残留する食品の販売を禁… 分析 QuEChERS法キャッチャーズ法
2019年3月6日 「キャピラリーガスクロマトグラフィー」とは クロマトグラフィーの歴史と発展 クロマトグラフィーは、気体、液体、超臨界流体を移動相とし、カラムと呼ばれる管の中に充填された固定相と物質の相互作用によって混合… 分析 キャピラリーガスクロマトグラフィークロマトグラフィー
2019年3月6日 HPLCを行うときのアセトニトリルの選び方 リーマンショックが研究にも影響 有機合成の溶媒として、医薬、農薬、精密化学などで幅広く利用されるアセトニトリル。分析化学の分野では、高速液体クロマトグラフ(H… 分析 HPLCアセトニトリル
2019年2月27日 シンプルかつスピーディー!限外ろ過によるタンパク質分画の方法 限外ろ過がタンパク質分画の「不便」を解決する 血液中のバイオマーカー探索などで解析をする際に、あらかじめサンプルを分画することがよくあります。従来ですと、サイ… 生物学 タンパク質限外ろ過
2019年2月27日 <研究者インタビュー>佐々木敦朗―留学で見つけた、自分の新たな可能性 夢をかなえるために必要なこと 「日本とアメリカの両方でラボを持ちたい」。佐々木敦朗(あつお)先生はそんな夢を抱いてアメリカに留学しました。 情報も少なく孤立… 生物学 インタビュー
2019年2月20日 免疫沈降で注意してほしい5つのステップ 免疫沈降法とは 抗体‐抗原沈降法または免疫沈降法(IP)は、細胞や組織溶解液中の複合的タンパク質混合物から、特定の抗原を分離するために用いられます。この手法は… 生物学 コツタンパク質免疫
2019年2月19日 研究留学の「生の声」を聞く!経験者からの8つのアドバイス 留学経験者から聞く「生の声」 留学を思い立ったとき、みなさんはまず、どこから情報収集するでしょうか。ネットで調べたり、本を買ったり、先輩に相談したり―。 情… 研究全般 インタビュー留学
2019年2月13日 臨界ミセル濃度からHLBまで。界面活性剤の用語解説 界面活性剤の性能に影響を及ぼす因子 多くの研究室で利用されている界面活性剤。様々な種類が市販されていますが、その性能は、実験に使用する際の濃度やイオン強度、p… 生物学 タンパク質界面活性剤
2019年2月13日 界面活性剤を選ぶときのポイントと界面活性剤を除去する方法 界面活性剤は先の実験も見据えて選ぼう 細胞や組織からタンパク質サンプルを調製するとき、疎水性タンパク質を可溶化する目的で用いられる界面活性剤。化学構造の微妙な… 生物学 タンパク質界面活性剤
2019年2月6日 タンパク質実験における界面活性剤の重要性 タンパク質実験に欠かせない界面活性剤 顔や体を洗う石けん、衣類の洗剤や柔軟剤、化粧品といった、日常生活のあらゆる場面でも使われている界面活性剤。ライフサイエン… 生物学 タンパク質界面活性剤
2019年2月6日 親水基の種類に注目!界面活性剤の3つの分類 界面活性剤の分類 疎水基と親水基による様々な組み合わせから、市販される界面活性剤には数多くの種類があります。しかし、その選択肢の多さから、どれを使ったらよいか… 生物学 タンパク質界面活性剤
2019年1月30日 必ず押さえておきたい!DNAを取り扱う際の注意点 DNAの化学的・物理的性質を知る ライフサイエンスの研究者にとっては、なじみの深いDNA。しかし、その機能や原理についてよく知っていても、実はDNAの化学的・… 生物学 DNARocheコツ取り扱い
2019年1月30日 PCRによるマイコプラズマ感染の検出法 細胞培養とマイコプラズマ感染 マイコプラズマによる培養細胞の感染は、実験に大きな影響を与えます。通常、マイコプラズマによる感染で哺乳動物細胞が死滅することはあ… 生物学 PCRマイコプラズマ細胞培養
2019年1月23日 高感度イムノアッセイ、SMCテクノロジーとは 高感度の定量を実現可能にしたSMCテクノロジー 疾患研究および創薬開発研究においては、血清、血漿、唾液、脳脊髄液などの生体サンプルに含まれる疾患関連分子バイオ… 生物学 SMCイムノアッセイ
2019年1月16日 結合組織の消化に生かされる、粗精製コラゲナーゼとは コラーゲンを分解する酵素、コラゲナーゼ コラゲナーゼとは、タンパク質の一種であるコラーゲンを分解する酵素のことで、ライフサイエンス実験では、主に細胞を分散させ… 生物学 コラゲナーゼ生化学
2019年1月9日 ウェスタンブロッティングで失敗したら見直したい3つの条件 失敗の原因は検出反応にあるとは限らない ウェスタンブロッティングは、下図のように目的タンパク質の分離、転写、検出(抗原抗体)反応という複数の工程から成る複雑… 生物学 ウェスタンブロットタンパク質
2019年1月9日 特定元素の含量を「純度」に換算する計算方法 試験成績書には、純度もしくは純度の指標となる値が掲載されている 化合物を購入すると、多くの場合、取り扱い説明書または試験成績書にその化合物の純度が記載されてい… 化学 コツ純度
2018年12月26日 研究留学をネットワークで徹底サポート!UJAとは 研究留学、最初の一歩を踏み出すために 研究留学と聞いて、皆さんはなにを思い浮かべるでしょうか?「英語が苦手でもう少し準備ができてから」「慣れない土地での生活で… 研究全般 留学
2018年12月26日 マイコプラズマ汚染検出方法、「直接培養法」と「DNA染色法」 細胞培養実験でのマイコプラズマ汚染試験の必要性 培養細胞の代表的汚染微生物として知られるマイコプラズマ。一般的には、しつこい咳と、頑固な発熱が特徴のマイコプラ… 生物学 DNAマイコプラズマ細胞培養
2018年12月26日 揮発性有機化合物との付き合い方、シックハウス症候群を例に 揮発性有機化合物が引き起こす「シックハウス症候群」 揮発性有機化合物(VOCs:Volatile Organic Compounds)は、実験のほかにも溶剤と… 分析 VOCsシックハウス大気補修揮発性有機化合物
2018年12月19日 すぐに役立つ!失敗例から学ぶウェスタンブロット 実験失敗の原因を知ろう ウェスタンブロットは、ライフサイエンス実験の基本的なテクニックですが、他の実験と同じく正確な結果を出すためにはある程度の慣れと経験が必… 生物学 ウェスタンブロットタンパク質
2018年12月19日 PCRの結果を向上させる要素とは PCRに影響を与える条件 PCRの結果は使用する機器や酵素によって大きく左右されますが、他にも様々な条件や試薬の違いに影響を受けます。この記事では、PCRの結… 生物学 PCRRocheコツ酵素
2018年12月19日 PCR・RT-PCR用酵素の選び方 酵素の選択がPCRの結果を左右する より高効率で高精度のPCRを実現するため、また多様な用途に対応するため、これまでにいくつものPCR酵素やRT-PCR酵素が… 生物学 PCRRoche酵素
2018年12月19日 <研究最前線>HILICカラムがもたらすメタボロミクス多検体解析の革命 なぜZIC®-pHILICなのか 健康調査を通じてバイオバンクを構築、次世代型医療の創出を目指して様々な研究がされている東北大学東北メディカル・メガバンク機構… 分析 HPLCインタビューメタボロミクス研究者
2018年12月5日 <研究者インタビュー>平山祐-蛍光プローブ開発に至るまで 鉄イオンを高選択的に検出するプローブ開発で、ケミカルバイオロジー分野において注目を集める平山祐先生。研究者になるまでの経緯や、若手研究者へのメッセージを語ってい… 化学 インタビューケミカルバイオロジー研究者
2018年12月5日 <研究最前線>平山祐-細胞内の「危険物」鉄イオンを追跡せよ 「フリーの鉄」の危険性 よく知られている通り、鉄はヘモグロビンや各種酸化還元酵素に含まれ、生体において不可欠な役割を演じています。このため人体内には常に4~5… 化学 インタビューケミカルバイオロジー研究者
2018年12月5日 ウェスタンブロットの基本の流れ—成功に導くヒント— 実験のクオリティを決めるウェスタンブロット ウェスタンブロットは、ライフサイエンスの研究において一般的に選択される実験方法。タンパク質抗原の多数の重要な特性を… 生物学 ウェスタンブロットコツタンパク質
2018年11月28日 <研究者インタビュー> 別所毅隆 次世代太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」、トップランナーへの歩み 染物屋と化学者の遺伝子が反応!色付のカラフルな太陽電池 スイス・ローザンヌ工科大学、ソニー先端マテリアル研究所、東京大学先端科学技術研究センターと、太陽電池研… 化学 インタビュー太陽電池研究者
2018年11月28日 <研究最前線>実用化は目前!塗って作れる次世代の有機無機複合太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」とは 重たいシリコン太陽電池から、塗って作れる軽い太陽電池へ 現代を生きる私たちにとって、この先どのようにエネルギーを供給していくかということは切実な問題です。資源… 化学 インタビューカバーレター太陽電池研究者
2018年11月28日 <研究者インタビュー>山路剛史―失敗を恐れず自分のやりたいことをやる 生物学のフロンティアを目指して 2018年の2月に米国オハイオ州のシンシナティ・チルドレンズ・ホスピタル・メディカルセンターで自分のラボをスタートさせた山路剛… 生物学 RNAインタビューポスドクラボ立ち上げ
2018年11月28日 製薬分野の最新トレンド「中分子創薬」とは 創薬のパラダイムシフト 医薬品研究は極めて進展の速い世界であり、次々に新しいトレンドが訪れます。かつては、微生物を培養してその生産物から有効な物質を探す、「発… 化学 ペプチド中分子創薬
2018年11月28日 <研究最前線>分子と生物の間のブラックボックスを解明!生殖細胞のRNAバイオロジー フロンティアを目指して 今から15年前、修士の学生だった山路剛史先生は、この先、研究者として生きていく上でどの分野を選べばよいかを考えていました。まだ誰もあま… 生物学 RNAインタビューポスドクラボ立ち上げ
2018年11月21日 効率アップ!マルチプレックスアッセイ、カスタマイズの成功事例 医薬品や農薬の開発過程で活躍するマルチプレックスアッセイ 少ないサンプル量と工数で、迅速に最大500種類ものバイオマーカーの測定ができるマルチプレックスアッセ… 生物学 アッセイスクリーニングマルチプレックス
2018年11月21日 燃料電池の要!高分子電解質「ナフィオン」とは アポロ計画の燃料電池にも使われた「ナフィオン」 燃料電池の固体電解質および電解隔膜として根強いニーズを誇り、新たな用途を創出し続けるナフィオン(Nafion®… 化学 ナフィオン燃料電池
2018年11月21日 プレプリント・サーバーとは 論文はネットで事前公開の時代に 論文が世に出るまで 研究者のみなさんならご存知の通り、一本の論文が公開されるまでには非常な手間ひまがかかっています。投稿された論文は、まずエディターが内容をチ… 研究全般 論文
2018年11月21日 マルチプレックスアッセイで、バイオマーカースクリーニング実験を効率的に タンパク質バイオマーカーのイムノアッセイ マルチプレックスアッセイは、ひとつの生体サンプルから一度に多項目の情報を取得する実験手法の総称です。 タンパク質バ… 生物学 アッセイスクリーニングマルチプレックス
2018年11月14日 PCRとRT-PCRの基本原理 DNAポリメラーゼとそのアプリケーション PCRとはポリメラーゼ連鎖反応(polymerase chain reaction)の略で、DNAポリメラーゼを用い… 生物学 PCRRoche基礎知識酵素
2018年11月14日 PCR技術を発展させた酵素開発の歴史 PCR技術の発展 初期のPCRは画期的かつ重要な技術である一方、重大な限界もありました。(McPherson and Møller, 2000)。研究者たちは… 生物学 PCRRoche酵素
2018年11月7日 研究成果の向上にもつながる化学物質の安全管理 化学物質の安全な取り扱いのために 日頃から実験、研究を行っている人にとって、化学物質は身近な存在です。しかし、それは常に危険と隣り合わせにあるということを意味… 化学 ラボセーフティー安全
2018年11月6日 身近な匂いから科学捜査まで!幅広く活躍する分析手法「SPME」とは 香料分析からフェロモン探索まで幅広く活用されるSPME 固相マイクロ抽出(Solid Phase Micro Extraction、略称SPME)をご存知でし… 分析 SPME固相マイクロ抽出
2018年10月23日 分析クオリティの決め手「標準物質」とは 「標準物質」は「ものさし」。その選択はとても重要です! 皆さんは、普段、標準物質をどのように選んで使用していますか?深く考えず、物質名だけで選んでいたり、ルー… 分析 ISO標準物質
2018年10月17日 <研究最前線>エイズウイルス感染の仕組みを解明!治療薬の突破口に エイズ治療の鍵を握る宿主細胞側の因子を探る エイズの原因であるHIVは、人の免疫系の司令塔であるTリンパ球細胞に感染し、免疫機能を奪っていきます。発熱、発疹、… 生物学 HIVウイルスインタビュー
2018年10月17日 <研究者インタビュー>武内寛明―工学から医学へ。気がつけばエイズ研究の最前線に エイズ治療への新たな希望 2014年、東京医科歯科大学の武内寛明先生は、コールド・スプリング・ハーバー研究所で、聴衆を興奮させる重大な発表を行いました。それは… 生物学 HIVウイルスインタビュー
2018年10月10日 MISSION siRNAを使用したRNAi実験のポイント ※本記事は2018年時点の情報です RNAiとsiRNA RNA interference(RNAi)は転写後遺伝子サイレンシングのひとつで、自然に存在する… 生物学 RNAi
2018年10月3日 実験で用いる器具の洗浄と注意点 時間と労力を要する実験器具の洗浄 ビーカーやメスシリンダー、シャーレ、ピペット、薬さじ。さまざまな研究分野の実験において、毎日いろいろな実験器具を用いて実験を… 化学 洗浄
2018年9月26日 バッファー交換は限外ろ過で効率的に! 限外ろ過を用いたバッファー交換なら作業時間を短縮できる 「限外」とは、制限範囲の外、限度以上という意味を表します。英語では「ultra」。「過度の」「極度の」… 生物学 バッファーろ過限外ろ過
2018年9月26日 免疫組織化学、免疫細胞化学における染色と検出手法 免疫組織化学/免疫細胞化学の染色と検出 免疫組織化学(IHC)/免疫細胞化学(ICC)とは、特異的な抗体‐抗原相互作用を利用し、組織や細胞中の抗原(例:タンパ… 生物学 ろ過免疫
2018年9月19日 細胞を生きたまま染色する新しい蛍光色素 理想的な蛍光色素を求めて 細胞や組織、動物が生きている状態で分子の動態を観察できる蛍光生体イメージング。観察する細胞や分子などを標識する蛍光色素の開発は、20… 生物学 細胞トラッキング蛍光色素
2018年9月19日 免疫組織化学、免疫細胞化学における抗原賦活化の手法 免疫組織化学/免疫細胞化学と抗原賦活化 特異的な抗体‐抗原相互作用を利用し、組織切片の細胞から抗原(例:タンパク質)を検出する工程を免疫組織化学(IHC)と呼… 生物学 免疫細胞免疫組織抗体抗原
2018年9月19日 免疫組織化学、免疫細胞化学のための標本調製の進め方 免疫組織化学/免疫細胞化学と標本調製 免疫組織化学(IHC)とは、特異的な抗体‐抗原相互作用を利用し、組織切片の細胞から抗原(例:タンパク質)を検出する工程を… 生物学 免疫細胞免疫組織抗体抗原
2018年9月12日 経験者が伝授するポスドクの応募方法 納得のいくポスドク先を選ぶために 博士課程の次の進路として、ポスドクの道を考えている人は多いと思います。納得のいく研究室を選択するためには、早くから準備をして… 研究全般 ポスドク研究室
2018年9月12日 <研究者インタビュー>琵琶湖からアマゾンへ 。「環境DNA」がかなえた夢 熱帯魚が決めた進路 魚類生態学分野の調査といえば、生物個体を捕獲して分析を重ねる手法が一般的です。そこに住む生物を詳しく調べることで、生態の謎を解き明かしてい… 生物学 DNAインタビュー環境研究者
2018年9月12日 <研究最前線>魚を獲らずに生態調査!「環境DNA」が注目される理由 水を汲むだけで魚の生態がわかる「環境DNA」とは これまでの生態学の常識を覆す研究手法「環境DNA」。実際に生物を捕まえて調査する従来型のアプローチとは異なり… 生物学 DNAPCRインタビューろ過環境
2018年9月12日 失敗しない研究室の選び方 研究室選びのために必要な3つのこと いったん所属すれば、毎日通って長時間過ごすことになる研究室。その選択が、将来の進路を左右することもあります。人生の大事な局… 研究全般 研究室
2018年9月5日 迅速な測光測定テストキットを用いた飲料水中の鉄の高感度測定 優れた鉄含有量測定機能を持つ「Spectroquant® Ironテストキット」 Spectroquant® Ironテストキットは、飲料水、ミネラルウォータ… 分析 測光測定
2018年9月4日 研究者の海外留学。経験者が語る5つのメリット 経験者が語る海外留学のメリット 博士課程になり進路を考える段階になると、海外留学も視野に入ってきます。日本を飛び出しキャリアを積んでいくことは、多くの人にとっ… 研究全般 留学
2018年8月29日 医薬品におけるフッ素の役割とは よく使われている医薬品にはフッ素が入っている! 歯磨き粉やテフロンなど身近に使われているフッ素ですが、実は医薬品の開発でも鍵となる元素です。 2012年度の… 化学 フッ素有機合成
2018年8月29日 DIGシステムにおけるオリゴヌクレオチドプローブ作成方法 DIG標識オリゴによるハイブリダイゼーション ハイブリダイゼーションによる核酸の検出には、RI(放射性同位元素)を用いる方法と、抗原抗体反応と化学発光を利用す… 生物学 DIGシステムRocheハイブリダイゼーション
2018年8月29日 ISOって何?食品微生物試験に関わる国際基準と概要 国際基準、ISOとは 皆さんも、きっと一度は耳にしたことがあるはずの「ISO」。しかし、その定義や内容を正確に答えられる人は意外に少ないかもしれません。 I… 分析 ISO
2018年8月29日 DIGシステムにおけるRNAプローブ作成方法 DIGシステムにおけるRNAプローブ作成方法 ハイブリダイゼーションは核酸分子が相補的に結びついて二本鎖を形成すること、およびそれを活用した実験方法をさします… 生物学 DIGシステムRNARocheハイブリダイゼーション
2018年8月28日 DIGシステムを用いたDNAの標識手法(ラベリング) DIGシステムを用いた核酸の標識 DIGはステロイドハプテンであるDigoxigenin(ジゴキシゲニン)を用いることでRI(放射性同位元素)を使用せずに、核… 生物学 DIGDNARoche核酸の標識
2018年8月6日 ヒトiPS細胞由来心筋細胞の創薬研究における有用性 iPS 再生医療だけではない。創薬研究にも有用。 ひとつの新しい薬を世に送り出すのは非常に困難なプロジェクト。創薬の過程に費やされる期間は一般的に10年以上か… 生物学 iPS細胞
2018年8月3日 世界中で用いられる水分測定法「カールフィッシャー法」とは ライフサイエンスの世界にある法則名の由来と不思議 ライフサイエンスの研究では、様々な法則、手法が用いられています。例えば、ランベルト・ベールの法則、ボイル・シ… 分析 カールフィッシャー法水分測定
2018年7月25日 <インタビュー>牧田直大―京大発の技術でiPS細胞由来心筋細胞の社会実装を iPS細胞由来心筋細胞の早期実用化を目指して 京都大学出身の牧田直大さん。学部時代の専攻は土木工学で、そのまま大学院の工学研究科に進みました。ところが、あるき… 生物学 インタビューベンチャー
2018年7月25日 <研究最前線>低コスト生産を可能にしたiPS細胞から作る心筋細胞の新技術とは 低コストで安全性の高い心筋細胞を作り出せる理由 iPS細胞の臨床応用が待ち望まれている臓器は無数にあり、心臓もそのひとつです。心臓病は世界的にも死因として大き… 生物学 インタビューベンチャー
2018年7月25日 シリカとは?純水装置の大敵となる理由 日本の水にシリカが多く含まれる理由 私たちが生きていく上で、必要不可欠な存在である水。蛇口をひねれば、当たり前のように水道水が出てきますが、この水の源は雨水で… 水 純水
2018年7月25日 RI不要のDIGシステムで、より高感度なin situハイブリダイゼーションを RIを使わない標識法「DIGシステム」とは in situハイブリダイゼーション法(in situ hybridization: ISH)は、ライフサイエンス… 生物学 DIGシステムRoche
2018年7月23日 不可逆的阻害剤と温度・pH変化による阻害 酵素活性を阻害する要因 酵素は触媒的な性質があり、反応への関与によって酵素自体が変化することなく、反応速度を加速します。酵素活性は多くの要因に依存しています。… 生物学 生化学酵素阻害剤
2018年7月23日 酵素阻害剤の分類と様々な可逆的阻害剤 酵素阻害剤の分類 酵素は触媒的な性質があり、反応への関与によって酵素自体が変化することなく、反応速度を加速します。酵素の反応触媒能は、様々な低分子(阻害剤)が… 生物学 基礎知識生化学酵素阻害剤
2018年7月21日 【ブランドストーリー】研究者のための会社、シグマ アルドリッチの歴史 メルクの一員となったシグマ アルドリッチ社のすべて 2015年11月、シグマ アルドリッチ社がメルクの傘下に加わりました。同社は、世界40カ国に生産、研究開発… 研究全般 シグマアルドリッチ
2018年7月21日 メルクからアドバイス!トラブル発生時に見直すべき5つの実験環境 その実験トラブル、試薬でも装置でもなく環境が原因かも 研究者にとって、ある日突然、理由もわからず、今まで取れていたデータが取れなくなることほど恐ろしいことはあ… 研究全般 トラブル実験
2018年7月20日 超純水装置へ供給する一次純水の重要性 超純水装置の鍵となる、一次純水装置 試験・研究者なら「超純水」という言葉を聞いたことがあるはず。研究室に超純水システムが置いてあって、実際に使用している人も多… 水 超純水
2018年7月20日 <研究者インタビュー>渡辺亮 iPS細胞×シングルセル解析で見えたもの iPS細胞は再生医療だけじゃない 研究者だけでなく一般の人々からも大きな期待が注がれている人工多能性幹細胞(iPS細胞)研究。その中核を担う「京都大学iPS細… 生物学 インタビュー研究者
2018年7月20日 <研究最前線>シングルセル解析技術で解明される細胞の運命 「シングルセル」を解析すると何がわかるのか シングルセル解析技術は、複数の細胞集団の平均値を解析する従来の方法とは異なり、一細胞レベルでの遺伝子発現やそれを制… 生物学 インタビュー研究者
2018年7月18日 TOC測定方法を理解し超純水を適切に管理しよう その超純水は本当に超純水? その名の通り不純物がほとんど含まれていない超純水。通常、水道水を50mプールに満たせばドラム缶2本分の不純物が含まれると言われます… 水 TOCコツ超純水
2018年7月18日 基本を学ぶ。酵素と阻害剤の反応速度論 酵素阻害剤について理解するために 酵素阻害剤は酵素による生化学的な反応を阻害するため、研究や医療など様々な用途で活用されています。酵素阻害剤について理解し、利… 生物学 基礎知識生化学酵素阻害剤
2018年7月12日 研究や医療で活用される酵素阻害剤とは 酵素阻害剤の重要性 酵素阻害剤は、生物学的プロセスの研究に用いられるほか、疾患を緩和する治療薬や、殺虫剤、農薬など様々な用途で活用されています。 この記事の… 生物学 阻害剤
2018年7月12日 いまさら聞けない実験ノートの基礎と書き方 実験ノートは論文作成の下準備と考える 実験ノートは、「ラボノート」とも呼ばれ、研究者が毎日の実験を記録するノートを指します。きっちりと書かれた実験ノートは、さ… 研究全般 ラボノート
2018年7月12日 研究生活に役立つ!研究者のためのSNS活用法 SNSは研究生活も助けてくれる 総務省の情報通信白書(平成29年版)※によると、LINE、Facebook、Twitterなど、日本でよく使われている代表的な… 研究全般 SNS
2018年7月10日 研究者が「ぼっち」から抜け出しネットワークを構築する方法 研究室でひとりぼっちは、むしろ絶好のチャンスと考える 多くの理系学部が4年で研究室に配属されます。同じ研究室に配属されるのは多くて数人、中には同じ学年はひとり… 研究全般 ネットワーク研究
2018年6月27日 効果検証!タンクの水質を守るエアベントフィルター 外気からの汚染を防ぐエアベントフィルター 研究室では純水と超純水の両方が必要になることがよくあります。そこで使用されるのが、純水装置と超純水装置で構成される超… 水
2018年6月27日 超純水と市販ボトル水の違いと使用するときの注意点 小分けの水を使い切りたいときに便利なボトル水 各種実験には、純水装置や超純水装置から得られる純水・超純水の他、市販のボトル水を使用することもあります。ボトル水… 水 超純水
2018年6月27日 正しい分析には適した水を!医薬品等の試験に用いる水 正しい分析には適した水を 実験や分析で使う水には、精製水、蒸留水、超純水などさまざまな種類があり、水質が結果に影響してしまうことがあります。とくに、医薬品では… 水 超純水
2018年6月27日 雑誌編集者の心を動かす!投稿論文のカバーレターの書き方 早く知っておくほど得をするカバーレターの書き方 来る日も来る日も実験をし続けて、ようやく論文を書けるデータが集まったのに、その喜びをかみしめる間もなく、今度は… 研究全般 カバーレター
2018年6月21日 細胞継代の手順。細胞のタイプにあった方法を選択しよう なぜ継代が必要なのか 細胞を同じ容器の中で培養し続けると、次第に培養密度が高くなり細胞の老化や細胞死を引き起こします。これを防ぐため、少量の細胞を別の容器に移… 生物学 基礎知識細胞培養細胞継代
2018年6月21日 血球計算盤を用いた生細胞数の数え方 染色によって細胞形態を可視化する トランスフェクションや細胞融合技術、凍結保存など、細胞培養操作の多くは、操作の前に細胞をカウントする必要があります。この記事… 生物学 基礎知識細胞培養
2018年6月21日 <研究最前線>PETプローブの簡便作成を可能にした有機合成の技術 見たい分子をPETプローブに変えられる有機合成の技術とは PETはポジトロン断層法(positron emission tomography)の略で、生体の機… 化学 インタビュー有機合成研究者
2018年6月21日 <研究者インタビュー>丹羽節―有機化学で生命科学の新たな道を切り開く 異分野の研究者たちと交流を 理化学研究所生命機能科学研究センターでは、複数の異分野の科学者たちが協同してさまざまなプロジェクトが行われています。この記事では、… 化学 インタビュー有機合成研究者
2018年6月14日 コツは「素早く解凍」。適切な細胞融解の手順 凍結細胞を適切に融解しよう ECACCなどから入手する細胞の多くは凍結された状態で送られてきます。そのため細胞は使用する前に凍結から起こす必要があります。この… 生物学 コツ細胞培養
2018年6月14日 細胞培養実験でのコンタミを防ぐ注意点まとめ 細胞培養における基本的な注意点 細胞培養の基本操作には、コンタミネーションを防ぎ安全に実験を進めるために、やるべきこととやってはいけないことがあります。他の研… 生物学 基礎知識細胞培養
2018年6月14日 身近に存在する揮発性有機化合物の影響、シックハウス問題を考える VOCが引き起こすシックハウス症候群 VOCは実験のほかにも、溶剤として塗装、洗浄、印刷などの作業に幅広く使用されています。一方で、揮発性が高いため、目を刺激… 分析 シックハウス揮発性有機化合物
2018年6月12日 NMR測定の失敗リスクを回避するおすすめ実験器具と装置 貴重な試料を無駄にしないための工夫 有機化学の研究には欠かせないNMR(核磁気共鳴)法。ライフサイエンスの分野でもタンパク質や核酸の立体構造の解析に必要です。… 化学 NMR
2018年6月12日 NMR溶媒を扱うコツとDouble Water Peaksについて NMR溶媒を取り扱うときの4つのコツ NMR測定では、水素原子を重水素に置換した溶媒を使用します。普通の溶媒を用いると、溶媒の水素原子のピークに埋もれて試料の… 化学 NMR
2018年6月12日 純水製造装置を比較検討!使用用途に合ったものを選ぼう 毎日使っているその純水、水質は本当に大丈夫? 実験室で毎日のように使っている純水。蛇口をひねれば出てくるその純水がどこで作られているか、知っていますか? 超純… 水 純水
2018年6月5日 徹底比較!水垢付着・シリカ除去に最適な純水処理方式 水垢、シリカの原因は純水の水質にあり 耐候性試験で気をつけなければならない純水の水質。これに頭を抱える技術者の方も多いのではないでしょうか。 耐候性試験とは… 水 純水
2018年6月5日 メンテナンス不要の超純水・純水装置、メルクの第2世代EDIとは EDI純水装置の基本原理 ライフサイエンスの研究に欠かせない超純水。超純水や純水の純度は実験の精度に関わるため、装置のメンテナンスは必要不可欠ですが、おっ… 水 メンテナンス純水
2018年6月5日 環境分析で暮らしを守る、メンブレンフィルターの役割 環境分析が暮らしを守る 実験でなにかとお世話になるメンブレンフィルター。実は産業廃棄物処理の現場でも活躍しています。産業廃棄物を処理するとき、日本では「廃棄物… 分析 フィルター環境産業廃棄物
2018年5月28日 【ブランドストーリー】創業350年のメルクの歴史、始まりは「天使薬局」 メルクってどんな会社? その軌跡 メルクは、ドイツのダルムシュタットに本拠地を置くサイエンスとテクノロジーの世界的企業です。1668年に誕生し、2018年の今… 研究全般 メルク
2018年5月28日 自己紹介から始めよう!研究者のための英語コミュニケーション術と習得法 自己紹介するときに気をつけたいこと 今年こそ英語を何とかしたいと思っている人に向けて、海外で暮らしている研究者から様々なアドバイスをもらいました。英語のコミュ… 研究全般 メール学会自己紹介英語
2018年5月28日 潜入!たよれるメルクのテクニカルサービスの秘密 メルクのテクニカルサービスはどんな質問も大歓迎 メルクのテクニカルサービスでは、製品情報や資料請求だけでなく、製品の使い方や実験のトラブルシューティングなど、… 研究全般 カスタマーセンターテクニカルサービス
2018年5月28日 使い分けが重要!メンブレンフィルターとプレフィルターの違いとは 有形物を表面で捕捉するメンブレンフィルター スクリーンフィルターや精密ろ過膜とも呼ばれるメンブレンフィルターは、一定の大きさの菌体や粒子などの有形物、不溶物を… 分析 プレフィルターメンブレンフィルター
2018年5月28日 抗体試薬を長持ちさせるコツ【保存と取り扱いのポイント】 正しい保存と取り扱いで長持ち 抗体の機能を維持し、寿命を長く保つためには、適切な保存や取り扱いが非常に重要です。適切に保存された抗体は、時間が経ってもほとんど… 生物学 コツ基礎知識抗体
2018年5月28日 抗体の選び方と濃度検討のポイント 抗体実験を始める前に 抗体を使用した実験計画を立てる際には、使用する抗体の種類や、濃度などの条件を選択・判定しなければなりません。また、必要に応じて二次抗体の… 生物学 コツ二次抗体基礎知識抗体
2018年5月28日 用途に合わせて使い分け。抗体のフォーマットと精製方法 抗体技術と抗体のフォーマット 免疫化学を活用した抗体技術は、タンパク質の定量や分離・精製、組織内の抗原を検出する免疫染色など、様々な用途に応用され、ライフサイ… 生物学 コツ基礎知識抗体
2018年5月28日 抗体の仕組みと種類を理解しよう まずは抗体について理解しましょう 免疫化学を活用した抗体技術は、1970年代初期に免疫標識の研究ツールとして用いられて以降大きく進歩し、ライフサイエンス研究の… 生物学 サブクラス基礎知識抗体
2018年5月28日 【研究ツールとしての抗体技術】抗原とエピトープ 抗体技術の基本原理 免疫化学を活用した抗体技術は、1970年代初期に免疫標識の研究ツールとして用いられて以降、大きく進歩し、ライフサイエンス研究の多くの分野に… 生物学 エピトープ基礎知識抗体抗原
2018年5月28日 モノクローナル抗体とポリクローナル抗体の作製と特徴 抗体産生の基本的なしくみ 研究ツールとして用いられる抗体には、ポリクローナル抗体とモノクローナル抗体とがあります。これらは作製方法や性質が異なるため、用途にあ… 生物学 基礎知識抗体
2018年5月28日 抗原と抗体の相互作用とは【抗体技術の基本原理】 抗原と抗体の結びつき 免疫化学を活用した抗体技術は、ライフサイエンス研究の多くの分野において必要不可欠なツールとなっています。免疫化学の基本原理は「特異的な抗… 生物学 エピトープ基礎知識抗体抗原
2018年4月23日 ペプチド固相合成で用いる樹脂について(Fmoc法とBoc法) ペプチド固相合成用樹脂とは ペプチド固相合成において、最初のアミノ酸のC末端の保護基として機能するのが不溶性樹脂担体です。反応させたいアミノ酸を樹脂に結合させ… 化学 ペプチド固相合成
2018年4月23日 徹底検証!蒸留水とElix水の水質の違いと原因 RO膜と連続イオン交換によって精製されるElix水 RO膜と連続イオン交換によって精製されるElix水と、従来からよく使われている蒸留水は、分類上は同じ純水で… 水 Elix水蒸留水
2018年4月23日 純水比較―Elix水と蒸留水のランニングコストはどちらがお得か 水を制する者は実験を制す 水はサイエンスの実験や分析において、陰ながら重要な役割を果たしています。いくら試薬や装置にこだわっても、水の扱いや選択を間違えると、… 水 Elix水基礎知識純水蒸留水
2018年4月23日 ライフサイエンス研究者におすすめする8冊の本 研究の知識を深め世界を広げてくれる本 この記事では複数の研究者への取材をもとに、定番の専門書から研究室のトラブルを回避しモチベーションをアップさせる本まで、ラ… 研究全般 おすすめ本基礎知識
2018年4月23日 学会で成功するプレゼンのコツ〜ポスター発表と口頭発表の極意 学会で上手く発表できるかどうかは準備次第 いくらデータが大量にあっても、その意味や面白さを限られた時間で伝えないと興味を持ってもらえないのが学会発表です。 … 研究全般 コツプレゼン学会
2018年4月23日 意外と知らない限外ろ過の基礎知識 限外ろ過の基礎知識 限外ろ過技術はシンプルな内容ではありますが、体系的に整理して学ぶ機会の少ない技術です。この記事では限外ろ過の基礎知識について「ろ過の種類と… 分析 ろ過基礎知識限外ろ過
2018年4月23日 医薬品の元素不純物ガイドラインと分析のための認証標準物質 元素不純物の混入レベルを管理するために 医薬品への金属の混入は「元素不純物」と呼ばれ、いくつもの汚染源から発生します。医薬品の合成時に意図的に添加される場合や… 分析 EPICH Q3DUSP医薬品元素不純物薬局方
2018年4月23日 ICP・原子吸光(AAS)・イオンクロマトグラフィー用認証標準物質TraceCERT®の特徴とは? ISO/IEC 17025 とISO Guide 34 のダブル認定 TraceCERT®認証標準物質(CRM)は、ISO 17025(試験所及び校正機関の能… 分析 EPICPUSP標準物質薬局方
2018年4月23日 超純水装置へ供給する一次純水の重要性-蒸留水とElix 水との比較 超純水は純水から作られる ライフサイエンスの研究者なら「超純水」という言葉は聞いたことがあるはずです。研究室に超純水装置が置いてあって、実際に使用している人も… 水 Elix水蒸留水超純水
2018年4月23日 蒸留水を製造するときのポイントと基礎知識 蒸留水の基礎 皆さんが日々研究で使用されている蒸留水。この記事では、改めてその基礎知識についておさらいして行きます。「そんなの知っている!」とあなどるなかれ。… 水 基礎知識蒸留水
2018年4月23日 ペプチド固相合成の原理と方法 なぜペプチド固相合成が注目されているのか? 抗体と低分子の特徴を併せ持ち、これまでの医薬品では狙えなかった標的にもアプローチできるとされる次世代の創薬技術とし… 化学 ペプチド固相合成
2018年4月23日 分析前処理に使う精密ろ過フィルターの選び方 フィルター選びの4つのポイント 分析前処理用に分類されるフィルター製品には様々な種類があります。各メーカーのカタログにはそれぞれの特長が書かれていますが、実際… 分析 コツフィルターろ過前処理
2018年4月23日 実験のパフォーマンスを向上させる!効率的なろ過のコツ 効率的なろ過を行う5つのポイント 普段何気なく行っている「ろ過」作業ですが、ちょっとした工夫や知識で、その効率は大幅に変化します。貴重なサンプルを無駄にせず効… 分析 コツろ過
2018年4月23日 実例を紹介!限外ろ過技術の活用方法 限外ろ過の様々な用途 限外ろ過は「濃縮」「脱塩・バッファー交換」「精製・分画」「除タンパク」など、ライフサイエンス研究における様々な用途に使うことができます。… 分析 タンパク質バッファーろ過限外ろ過
2018年3月22日 研究者に伝えたい、研究費獲得のために大切なこと 研究費を獲得するために大切なこと 研究を続けていくには、予算を獲得し途切れさせず運用しなくてはいけません。そのためには、若手のうちから将来のキャリアを見据えた… 研究全般 コツ予算研究費
2018年3月22日 タンパク質の凝集を防止する非界面活性剤NDSBのすすめ タンパク質実験のお助けパウダーNDSB せっかく苦労してタンパク質を精製したのにNMRスペクトルを測定してみたら、サンプルが凝集していて分離したシグナルが得ら… 生物学 バッファー基礎知識
2018年3月22日 バッファー調製時のチェック項目(バッファーの基礎知識) 使用前に確認しておきたいバッファーの特徴 研究を成功させるためには実験条件に合ったバッファーを選ぶことが重要です。ライフサイエンス実験用として知られているバッ… 生物学 バッファー基礎知識
2018年3月22日 バッファー使用時の注意点と選択のポイント(バッファーの基礎知識) 生体内の環境を理解して最適なバッファーを選択しよう 生命活動を担う生体分子のほとんどは、生体内の体液の中で反応を起こし、その作用はpHに依存してます。ライフサ… 生物学 pHpKaバッファー基礎知識
2018年3月22日 RNAi実験の基礎 shRNA導入細胞を選択する抗生物質濃度の最適化 高すぎず低すぎない抗生物質の最適濃度を決定しよう RNAi法でshRNAベクターを細胞に導入した後は、抗生物質でshRNAが導入された細胞をセレクションする必… 生物学 RNAi抗生物質
2018年3月22日 RNAi実験の基礎 shRNA レンチウイルスによるノックダウン shRNAならより長期的に遺伝子をノックダウンできる RNAiによる遺伝子ノックダウンは遺伝子の機能を解析する強力なツールのひとつです。RNAiによるノックダ… 生物学 RNAiノックダウンレンチウイルス基礎知識
2018年3月22日 RNAi実験の基礎 siRNAのトランスフェクションプロトコール 遺伝子ノックアウトとノックダウンの違い ゲノム編集で特定の遺伝子コードを変更する「ノックアウト」では、遺伝子の機能は完全に除去されます。一方、短い二本鎖RNA… 生物学 RNAiRocheトランスフェクション基礎知識
2018年3月22日 アガロースゲル電気泳動後のDNA抽出 アガロースゲルからのDNAの回収 電気泳動で分離したDNAをクローニングなどに使用するときは、DNAフラグメントをゲルから回収して抽出する必要があります。ゲル… 生物学 DNA抽出アガロースゲル電気泳動
2018年3月22日 アガロースゲル電気泳動の原理と方法 アガロースゲル電気泳動の原理 アガロースは海藻から得られるポリサッカライド(多糖類)です。アガロースをバッファーに溶かして作成するアガロースゲルは比較的大きな… 生物学 アガロースゲル基礎知識電気泳動
2018年3月22日 生体サンプルからのダイレクトPCR 生体サンプルからのダイレクトPCRとは 通常のPCRでは、試料から核酸を抽出・精製したDNA溶液を使って行いますが、ダイレクトPCRでは、核酸を分離せずに、細… 生物学 PCRダイレクトPCR
2018年3月22日 PCR産物を精製して高純度のDNAを得る簡単な方法 PCR産物を便利なキットで精製しよう PCRで増幅したDNA溶液(PCR産物)を用いてシークエンスを行う場合、PCR反応液に含まれるプライマーやdNTPなどシ… 生物学 PCR精製
2018年3月22日 一般的なPCRとホットスタートPCR PCR反応のプロトコール概要 PCR(Polymerase Chain Reaction)法はDNAポリメラーゼによる酵素反応を利用して、少量のDNAサンプル… 生物学 PCRRocheプロトコル
2018年3月21日 DNAサンプルをクリーンアップする方法 エタノール沈殿―DNAサンプルを濃縮する 細胞から抽出したDNAサンプルは、濃縮や不要物の除去を行って精製する必要がありますDNAの精製には様々な方法がありま… 生物学 DNA精製
2018年3月21日 pETシステムにおける発現タンパク質の抽出・精製のポイント 発現したタンパク質を回収する際に確認すべきこと pETシステムは、大腸菌を用いた組換えタンパク質のクローニング・発現システムのひとつです。この記事では、pET… 生物学 コツタンパク質発現大腸菌
2018年3月21日 pETシステムにおけるタンパク質発現誘導のポイント 発現誘導における3つのチェックポイント pETシステムは、大腸菌を用いた組換えタンパク質のクローニング・発現システムのひとつです。この記事では、pETシステム… 生物学 コツタンパク質発現大腸菌
2018年3月21日 pETシステムによるタンパク質発現系構築のポイント pETシステム、タンパク質発現系構築の注意点 pETシステムは、大腸菌を用いた組換えタンパク質のクローニング・発現システムのひとつです。この記事では、pETシ… 生物学 コツタンパク質発現大腸菌
2018年3月14日 pHと酸解離定数pKaの関係(バッファーの基礎知識) バッファーの基礎知識 化学やライフサイエンスの実験を成功させるためにはpHをコントロールすることが重要です。そのためには、バッファーの性質をしっかりと理解して… 生物学 pHpKaバッファー基礎知識生物学
2018年3月14日 部位特異的変異導入(クローニングの基礎と実験のコツ) 部位特異的変異導入とは 部位特異的変異導入(Site Directed Mutagenesis, SDM)はプラスミド内の特異的な部位に変異を導入するのに有用… 生物学 Site Directed Mutagenesisクローニングコツ部位特異的変異導入
2018年3月14日 DNAフラグメントとプラスミドのライゲーション(クローニングの基礎と実験のコツ) ライゲーションのコツ コントロール反応を用意する DNAリガーゼを使ってDNA断片同士をつなぐ反応をライゲーションと呼びます。この記事では末端処理したDNAフ… 生物学 クローニングコツライゲーション
2018年3月14日 DNA末端の処理方法(クローニングの基礎と実験のコツ) クローニングとその基本的なフロー ライフサイエンスでは、特定の遺伝子を単離して増やす操作をクローニングと呼びます。この記事では、目的の遺伝子を挿入したベクター… 生物学 DNA末端処理クローニングコツ